結納には、ホテルや式場などの会場を予約して行う方法と、新婦となる女性の実家で行う方法があります。
著者の場合は、新婦となる著者の実家で結納を行い、頼んでおいた膳を親族で食べる、というスタイルの結納を行いました。これから結納を予定している方に向けて、その体験談と、感想を紹介したいと思います。
結納の際には、様々な荷物を持ち込むことになりますが、著者の実家と嫁に行く先の家とは、車で5分程度の場所だったので、荷物を運ぶのが苦になりませんでした。
また、著者の実家は和風の造りの家で、広い畳の和室があり、結納を行い、食事会を行うのにピッタリな雰囲気だったため、実家での結納に決定しました。
両家に距離がある場合は、どこかの会場を借りたほうが無難です。
著者の実家なので、著者はとてもリラックスした状態で結納を執り行うことができました。結納品を和室にならべ、親類が目録を読み上げたり、形式的な結納を行ったあと、頼んでおいた膳を並べ、両家の親類で食事をしました。
実家なので、時間を気にすることもなく、ゆっくりと食事を楽しんでもらえました。
著者は、結婚式で結納時の写真を使うために、着物で結納を行ったのですが、慣れない着物は苦しくて、食事ができる状態ではありませんでした。結納が終わり、親類と食事をする時間になると、さっさと着物を脱いでスーツに着替えてしまいました。そんなことができるの...